2007 キャデラック・エスカレード、エンジンチェックランプ点灯、P0171、P0174、フューエルトリムリーン 修理
🕔2021.7.2
📂更新情報
2007 Cadillac Escalade
エンジンチェックランプ点灯で入庫・修理します。
故障コードは
P0171:フューエルトリムシステム・リーン、バンク1
P0174:フューエルトリムシステム・リーン、バンク2
リーン状態になる要因は、 空気が多すぎる(真空漏れ、EGR、マスエアフローセンサーの原因)か、十分な燃料が得られていない(インジェクター、燃料ポンプ、燃料圧力レギュレーターの不良、燃料フィルターの汚れ)があります。
両バンクのリーン発生で特にエスカレードで多いのはインマニ廻りからのエア吸入漏れで混合気が希薄に・・・
アイドル時のフューエルトリムは、エアリークの影響を大きく受けます。
Tech2のロングタームフューエルトリム値が10%以上の為エア吸入漏れの要因が大きい・・・
マスエアフローセンサーは、エンジンに入る空気の量を計算します。
MAFセンサーが汚れて正常に機能しなくなり混合気はオフ・・・
Tech2のMAFセンサー値は問題なし!
バルブカバーのPCVコネクターに亀裂があり、バキュームリークが原因・・・
配管を交換するとアイドリング時のロングタームFT値が10%以下で安定
DTCを消去し、走行確認・・・
エンジンチェックランプ点灯はなく、修理完了!