1999 アストロ、エンジン不動、セキュリティーワーニング・エンジンチェックランプ点灯、P1631、B2960、修理
🕔2021.6.29
📂更新情報
1999 Chevrolet ASTRO
エンジンチェックランプ、セキュリティーランプが点灯。エンジン不動のためと入庫・修理!
クランキング直後の一瞬の初爆はあり・・・
Tech2で故障コードを確認
P1631:盗難防止システム・パスワード不一致
B2960:セキュリティシステム・センサーデーター不正確
回路図からヒューズ、配線コネクターを確認するも異常は見当たりません。
パスロック(盗難防止システム)のデーターを確認すると「不当エントリー確認」の状況なので
パスロックの再プログラミングをしてみると・・・
エンジンチェックランプ、セキュリティーランプが消えエンジンは問題なく始動できました。
データーも「不当エントリー確認」の状況も「パスロック監視」状況に・・・
「エンジン不動になる前にメータ内の「SECURITY」ワーニングが幾度か点滅していた」との事なので・・
このパスロックシステムはキーシリンダー内のイモビチップのデーターをシリンダー横のパスロックセンサーが読み、インパネ中央内にあるパスロックモジュールがそのパスコードの妥当性を確認するので、パスロックのデーター通信に異常があったのでは・・・
・イモビチップ
・イモビセンサー(パスロックセンサー)
・パスロックモジュール
・これらの相互配線
を確認してみます。