2006 ハマーH3、エンジン・ストール、失速・不調・修理、PCM・スロットルアクチュエーター・プログラミング
🕔2021.2.5
2006 Hummer H3
アイドリング・低回転時のエンジンストールで入庫・修理。
故障診断にTECH-2スキャナーを使います。
アクセルを離した時にエンジン回転が400rpmぐらいまで失速するかあるいは止まる時があり、燃圧やスロットル関係を調べます。アクセルペダル開度をAPP(アクセルペダルポジション)センサーで読みPCMがスロットル開度を制御しているので、データーを確認すると、TP(スロットルポジション)値が・・・そしてエンジン回転が落ち込み・・・。
燃圧、APP値、MAF値に異常はなく、TAC(スロットルアクチュエータ制御)をTECH-2で増減コントロールも異常はないので、スロットルボディーを脱着し清掃、エアクリーナー交換、MAFも清掃。
GMオンラインのSPS(サービスプログラミングシステム)でPCMやスロットルコントロール関係のプログラムアップデートを確認しPCMソフトウェアを書き換えます。
TP角度が正常値になりエンジン回転の落ち込みが無くなりました。